服装についてのマナー

裁判を傍聴するのに、資格や審査、手続きなどは必要ありません。最高裁や、高裁などで行われる注目度が高い裁判は、事前にスケジュールなどが公開されている場合もありますが、基本的に裁判に関係のない一般人が裁判を傍聴する場合、どんな裁判を傍聴するかは裁判所に掲示されているその日の予定表を見て判断することになります。裁判を傍聴する自由
は国民みんなにある権利です。そのため、飛び込みで傍聴することなども考えられますので、極論からいえば服装は自由です。
しかし、気軽に傍聴できるからといって、裁判が公的な場であることに変わりはありません。裁判官はもちろん、検察、弁護人などは、仕事ですから当然ですがきちんとした格好をしています。それに、傍聴席には被害者の家族や関係者がいることも少なくありません。そのような方々を不快にさせるような服は控えるべきでしょう。必ずしもスーツである必要はありませんが、たとえば女性ならOLファッションのような会社に出勤できるようなきれいめの服、男性なら襟付きのシャツにスラックスなどが無難でしょう。
裁判の傍聴は誰にでもある権利ですが、誰でも見れるということは、誰にでも見られるということでもあります。社会人として、誰に見られても恥ずかしくないよう心がけましょう。

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